ファーストフードは千差万別

ファーストフードのバイトは、高校生から中高年まで、幅広く採用されやすい仕事という印象がある。仕事がマニュアル化されている場合が多く、初心者が働き始めやすいようなプログラムが作られていることがほとんどである。作業に習熟すると、ステップアップしていく仕組みが作られているので、頑張りがいがあるともいえる。しかし、一口にファーストフード店といっても千差万別である。違う業態のものが違うのは当たり前だが、同じ業種でも会社によって違うし、同じ会社のチェーンでも、店舗によって大きく差がある。お店の規模や立地条件によって、一日中ずっと忙しいところもあれば、お昼時以外は比較的落ち着いて仕事ができるところもある。完全に分業で決められた範囲のことだけをやっていればいいところもあるし、カウンター希望、キッチン希望などという条件で入ったのに、いずれは全部の仕事を覚えなくてはならないところもある。また、仕事をしていくうえで、ある意味最も大切な人間関係や雰囲気も、店舗によってかなり違うから注意が必要だ。同じ内容の仕事をするにあたって、それが楽しくなるのもつらくなるのも、ここがポイントになるとさえいえる。バイトを探す時には、自分が採用されることを考えると同時に、働いている人から情報を得るなどし、事前調査も大切だろう。自分にあった働き場所であるかをしっかりとチェックし応募すると良い。また、学生にとっては、ファーストフードのバイトを地道に長く続けているという実績は、就職活動時に評価されるとケースもあり、しっかりやってスキルを身に付ければ、自己PRに加えることもできるというメリットもある。